一般廃棄物収集運搬業許可

一般廃棄物収取運搬業を営むためには、市町村長の許可をとる必要があります。
ただ、自治体によっては、業者がすでに十分にあり、新規の受付をしない場合もあります。
佐世保市においては、新規の申請は受け付けていますが、業者数が多くなると新規の申請は受け付けない
可能性もあります。

一般廃棄物の種類を決める

一般廃棄物には、ごみ（可燃性・不燃性）、粗大ごみ（可燃性・不燃性・畳）、資源物に分けられますが
事業所になかでで、どのごみを扱うのか決める必要があります。
そして、月間の運搬量と予定運搬先を決める必要があります。

一般廃棄物運搬業の許可をとったとしても、全てのゴミを扱えるわけではありません。
市内事業所のゴミ、市内一般家庭の引越しの際に臨時的大量に排出されたゴミ、資源物
に限られています。つまり、家庭で日常的に出るゴミを取すことはできません。
また別の市町村長のゴミを収集して、持ち込むこともできません。

運搬車両

キャブオーバ、ダンプ、など運搬できればどのような車両で大丈夫です。
産業廃棄物運搬業で利用している車両でも登録することができます。

容器等

ドラム缶、ビニールシート、ビニール袋、ロープなど、ゴミに応じて、どのように容器をどのように固定して運搬するかを明らかにする必要があります。

収集運搬施設保管場所

運搬車両の設置場所です。ゴミを置く場所ではありません。ゴミを事業所等より収集して、すぐに収集運搬先に持っていく必要があります。ある程度、集積してから持っていきたい場合には、積替え保管に許可を取得する必要があります。

知識及び技能等の証明

産業廃棄物収集運搬業許可で必要な「産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会」
を受講し、試験に合格する必要があります。

資金の総額と調達方法

事業用地、建物、車両の費用を記載します。既存のものを利用する場合は金額の記載不要です。

※別途、証明書取得のための証紙代等がかかります。